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正しいシャンプーの方法 [ヘアケアについて]


美しい髪を保つヘアケア方法の基本は、シャンプーの選び方と正しいシャンプーの方法です。今回は知っているようで、知らない。正しいと思っていても、意外と間違っているシャンプー方法についてご紹介します。

皆さんはシャンプーをする前にブラシで髪をとかしていますか?
髪を洗う前にしっかりと髪の毛をとかしておくことが、以外と大切なのです。
毛先から軽くブラッシングをすると髪のもつれがとれますし、髪についたホコリも落ちます。また皮脂やフケなどが浮いてきますから、洗うときに汚れが落ちやすくなります。それにブラッシングをすると頭皮の血行もよくなり、髪の毛の健康にも良いです。
使用するブラシはなるべく目の粗いものを選ぶのがポイント。静電気の心配がないウッドブラシがおすすめです。
                    

ちなみに、シャンプー中のブラッシングはしないようにしましょう。気持ちがよくてスッキリした気分になり、頭皮や髪の毛の汚れが落ちやすくなる感じなのですが、これはかえって髪を痛める原因になるのです。濡れているときに髪をとかすのは避けましょう。


ブラッシングの後、いよいよシャンプーといきたいところですが、シャンプーをする前にもうひと準備。髪を濡らす前流しから始めます。
プレシャワーリングともいいますが、この前流し、ただ髪を濡らす作業だけではないのです。この前流しだけで、髪の汚れの半分以上は落ちるんですよ。
シャワーヘッドを地肌につけて、地肌からしっかり濡らしてください。38~40度のお湯で、できたら2、3分の時間をかけるのが理想です、地肌がしっかり濡れていませんと、シャンプー時になかなか泡立ちません。

前流しが終わったら、手で軽く水気をとります。髪の毛からポタポタと水がしたたり落ちる状態ですと、シャンプーをつけても流れて泡立ちにくくなります。泡立たないと余計に髪の毛をこすってしまうため、傷みの原因となります。


では、いよいよ本番のシャンプーに入ります。
まずはシャンプーの量ですが、500円玉ほどの量が基本です。女性の方は髪の長さによって調整して下さい。
そして手にとったシャンプーは必ず泡立ててください。泡立てないとシャンプー液が髪の毛全体に行き渡らず、洗い残しの原因になってしまいます。

次にシャンプーの泡を髪ではなく地肌につけます。シャンプーでいちばん洗わないといけないのが頭皮なんですよ。頭皮がきちんと洗えていないと、皮脂が毛穴をふさいだままとなり、直毛の人でもクセ毛の原因となってしまうことがあるんです。

頭全体にまんべんなくつけたら、やさしく頭皮マッサージ(スカルプマッサージ)をしていきます。爪を立てずに指の腹を使って頭皮をマッサージして下さい。髪の毛の量が多い人やスタイリング剤をつけている人は二度洗いをおすすめします。一度目は軽く洗い、二度目は落としきれなかった汚れをマッサージしながら落としきる感じで。

いつ髪の毛を洗うの?と疑問を持たれたと思いますが、髪の毛を洗うのは洗い流すときにシャンプーの泡が髪の毛を伝わって流されるときに洗う感覚でよいのです。


そして最後はシャンプーを洗い流すのですが、シャンプーを洗い流すときは、時間をかけてしっかり洗い流してください。このとき流すときもお湯は地肌からかけます。お湯の温度は高すぎると、必要以上に髪の油分を流してしまうので注意してください。この後流しの手を抜くとフケやかゆみの原因となってしまいます。すすぎ残しのないように気をつけてください。

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ヘアケア知識-シャンプーの選び方 [ヘアケアについて]

多くの女性が、髪の毛の傷みやケア方法で悩んでいるという記事を目にすることが多くあります。現代はとても品質の優れたシャンプー、リンスなどのヘアケア商品が数多く開発されていますね。そのような良いヘアケア商品を使用していながら、一向にヘアケアで悩む女性、男性が多いということの原因とは、何でしょうか?
おそらく間違ったケア方法や、自分の髪質に合っていないヘアケア商品を使用していることが原因の大半を占めているのではないでしょうか。sa0001_012188.jpg
そこで今回から4回にわたり、シャンプーの選び方、シャンプーの方法、トリートメントの方法、ドライ方法についての知恵をお伝えしていきます。

★シャンプーの選び方
髪の毛の健康とツヤのある美しい髪をとり戻すためには、まずはシャンプーの選び方から見直してみる必要があります。あなたはご自身の髪質や頭皮の状態に合ったシャンプーを使っていますか?
髪を洗ったあと、髪の毛がきしんでいたり、クシがスムーズに通らないという方、もしかしたらシャンプーがご自身の髪質に合っていないのかも知れませんね。
自分の髪質や頭皮の状態を把握して、その状態に合ったシャンプーを選ぶことが大切です。
以下にタイプ別のシャンプーの選び方を挙げてみましたので、参考にしてみて下さい。
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■オイリータイプの方
皮脂の分泌が多くていつも脂っぽいという方にお薦めなシャンプーは、石鹸シャンプーや育毛シャンプー、炭入りやフケとりシャンプー。頻繁に髪を洗いたいという方は石鹸シャンプーが良いでしょう。低刺激ながら洗浄力に優れています。
育毛シャンプーや炭入りシャンプーは毛穴の汚れを十分取り除く効果があります。
また、フケが目立って困るという方は、シャンプーの前に椿(つばき)オイルを頭皮に塗ると効果があります。「油は油を溶かす」といわれるごとく、頭皮の汚れがきれいさっぱり洗い流せます。

■頭皮が乾燥している方
皮脂の分泌が少なくて、頭皮が乾燥している方は髪の痛みの原因の一つになります。
このタイプの人が洗浄力の強いシャンプーで髪を洗うと、余計に髪がパサパサになって乾燥してしまうので、植物性のシャンプーが刺激も少なくてお薦めです。ハーブ配合やダメージヘア用のシャンプーも効果があります。ダメージヘア用は保湿効果があって、髪や頭皮に潤いを与えてくれます。

■頭皮が敏感な方
敏感肌には乾燥タイプとオイリータイプがあります。頭皮がカサつきやすかったり、地肌が荒れているという方は、刺激の少ないシャンプーを選びましょう。赤ちゃん用のベビーシャンプーを使うのも一つの方法です。
オイリーで頭皮がベタつくタイプの方は、余分な皮脂をとってくれるシャンプーを選びましょう。クエン酸やメントール成分が入っているものや、甘草(かんぞう)エキス入りなど、低刺激のものを選ぶようにして下さい。-


■髪が痛んでいる方
痛んだ髪は、髪を守ってくれるキューティクルが剥がれたり、ささくれています。キューティクルが剥がれた髪は、髪の中の成分が流れ出しやすくなっているため、洗浄力の高いシャンプーを使用すると、どんどん髪に必要な成分が流れてさらに傷むという悪循環になってしまいます。
おすすめなシャンプーはアミノ酸系やベタイン系の成分が入ったシャンプー。例えば〇〇ベタイン、ラウロイル〇〇、ココアンホ〇〇、ココイル〇〇の成分表示のあるシャンプーです。
この成分が配合されているシャンプーは洗浄力が優しいため、髪の成分を流さず、髪の栄養となるタンパク質の成分を髪に与えてくれます。
逆に避けるべきシャンプーは「ラウリル」と「硫酸」という成分が入っているシャンプー。
石油系合成界面活性剤の一つで、洗浄力が強すぎて髪や頭皮に必要な脂質まで洗い流すほか、毛根や体にも害を与えるといわれています。

余談ですが、シャンプーは様々な化学薬品を使用して洗浄力をアップさせていますから、基本的には頭皮や体に害を与える可能性のあるものであるということを、認識して下さい。
価格の安い商品は、それだけ安い化学薬品で洗浄力をアップさせたり、科学的な香料を使用していますので、それだけ体に及ぼすリスクは高くなるということを考えて、商品を選ぶようにしたら良いと思います。体に害があるからといって、極端に髪を水洗いだけとか、まったく洗わないというのは不衛生で、髪の毛や頭皮が不健康な状態になりますから、なるべく害が少なく、かつ美しい髪質を維持できるシャンプーの選び方の知識が大切となります。

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肌老化の新原因 [美容について]



お肌のシミ・シワ・たるみ・くすみ等々、肌の老化は活性酸素による「酸化」が原因ということはよく知られていることですね。

しかし最近、肌老化や体の老化を促進させてしまうという新たな原因、「糖化(グリケーション)」が大きなニュースになっています。医療界では「酸化」よりも「糖化」が美容と健康の大敵とまでいわれているようです。

そこで今回は「糖化」と予防対策の「抗糖化」についてお伝えしたいと思います。
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私たち人間は、炭水化物などの糖質を分解することによって主なエネルギー源としているため、加齢に伴うグルコース(単糖)とタンパク質の反応(糖化)の影響を避けることができません。

タンパク質が糖化されると、体の中に老廃物「AGEs(※解説)」が生成、蓄積されていき、AGEsは体内の血糖値(グルコース濃度)およびグルコースとタンパク質との共存時間によって生成量が決まってしまいます。健康な人の血糖値は通常100~140mg/dLですが、糖尿病になると血糖値が200mg/dL以上になる時間が長くなるため、蓄積するAGEs量も健康な人に比べて顕著に多くなります。そのため糖尿病患者の肌の弾力は低下してしまうのです。健常な方でも皮膚が糖化してきますと、皮膚色調のくすみやコラーゲン低下による、はり、弾力性が低下してきます。

また、加齢や糖尿病によって皮膚コラーゲンのプロテアーゼ(ペプシン)分解性が低下してしまうので、糖化や酸化されたタンパク質はプロテアーゼによって分解されにくくなって、結果的に皮膚のターンオーバー時間が遅くなるということです。

この糖化反応やAGEsの生成は肌や体の老化だけでなく、メタボリックにも関与していると考えられています。甘い物を食べ過ぎると太るというのは、このことを指すのかも知れません。
これらをまとめますと、血糖値の高さは糖尿病だけではなく、体中の老化を加速させてしまうということです。その原因は食生活にあるのは当然ですね。
炭水化物の摂り過ぎや、ジュースやアルコールなどの糖の吸収率が早いものは、みるみる血糖値を上昇させる原因となります。その過剰な血糖値が糖化反応を起こし、体中の老廃物を増やしてしまうのです。

では、糖化を防ぐ「抗糖化」対策には何を心がけたらよいのでしょうか。
血糖値を上げる原因とされるホルモンはたくさんあるのですが、血糖値を下げるホルモンはなぜかインスリンしかありません。

いまのところは食生活を見直すことが基本でしょう。これから研究が進むものと思われますし、大手化粧品会社も糖化に関連した化粧品について、開発を進めているようです。最近、抗加齢学会でどくだみが糖化を防ぐという発表がありました。どくだみ茶、簡単に飲めますので、気になる方、お試しください。

※解説
AGEs:advanced glycation endprpducts 糖化最終産物
糖化反応による生成物の総称であり、一定の構造を示す化合物ではありません。
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夏バテの疲労回復に [健康について]

暦では秋なのですが、相変わらずの猛暑が続いていますね。

暑くて食欲がない、体がだるいという方におすすめなのが、スパイス料理やお酢を使った料理です。

わさびや生姜、ニンニク、みょうがといったスパイスには、食欲を促す効果がある他、胃腸を整えたり、殺菌作用や解毒作用といったデトックス効果もあるのでおすすめです。

お酢は夏バテの疲労回復には抜群の効果があります。

お酢には免疫力アップや新陳代謝を活性化させるアミノ酸と、体の中のエネルギーを作り出すクエン酸が豊富なので、疲労回復の他、体内酵素を活性化させてくれますし、血糖値を抑えてくれます。
とくに玄米から造られた黒酢は、普通のお酢以上にアミノ酸・クエン酸が多く含まれていますので、黒酢をサイダーなどで割って飲んだりと、お好きなレシピで美味しく取り入れてみてください。他に米酢もおすすめ。呼吸が浅くて氣のエネルギーが足らないと感じるときに毎日飲むと、急速に体が回復しますよ。

また、お酢はストレスにも効果があります。
ストレスを和らげるのはカルシウムですね。しかしカルシウムはカラダへの吸収率が非常に低いんです。カルシウムだけでは吸収されないのですが、お酢といっしょに摂ることに
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ニキビ対策 [美容について]

一般にニキビは10代の思春期に出やすく、20代30代の大人になってからのニキビは「吹き出物」などと呼ばれ、あたかもニキビとは違うようなイメージがありますが、皮膚に関する病気であることは同じです。
思春期のニキビは、性ホルモンのバランスが急激に変わることによって、皮脂の分泌が促進されることが原因なのに対し、大人のニキビはストレスや生活習慣の乱れから、ホルモンバランスが崩れてしまうことが主な原因となっているようです。

ではニキビはどのようにして出来てしまうのでしょうか。
通常、皮脂腺で生成された皮脂は、毛穴を通って皮膚の表面に排出されます。皮脂は皮膚を潤して保護する大切な役割を果たしているのですが、皮脂の分泌量が過剰になると、排出しきれずに毛穴の中に溜まってしまい、また余分な角質が皮脂と混ざり合うことで、毛穴に蓋(ふた)をしてしまうということがあります。この蓋は角栓と呼ばれ、鼻をよく見ると毛穴に白っぽいアブラの固まりが詰まっているのが確認できると思いますが、このアブラが角栓です。この角栓が毛穴をふさぐことで出口を失った皮脂が毛穴の中に詰まって、ニキビの原因となるのです。

ニキビにならないための予防法。
ニキビ予防で大切なのは、毛穴を詰まらせないこと、そして肌に刺激を与えないことです。
つまり、毛穴の中に皮脂や不要な角質を詰まらせないための、正しいスキンケアが必要ということです。
スキンケアのポイントは「泡で洗う」という感覚です。石鹸や洗顔フォームは、よく泡立てることにより洗浄力を高め、皮膚への刺激を穏やかにするとができます。洗顔後はタオルでこすらないように、やさしく押し当てながら拭き取ってください。正しい洗顔は、皮脂や古い角質を落とすためには欠かせない大事なスキンケアです。朝晩の1日2回の洗顔に加え、汗をかいた後などは、なるべく水洗いでだけでも行ってほしいものです。
洗顔料は油分の含有量が少ないものや、ニキビ用のものを選ぶと良いです。

また、角質が厚みを増してしまうと毛穴を塞いでしまい、肌の正しいターンオーバーができなくなってしまいますので、角質対策としてピーリングを使用するのも効果的です。石けんタイプやクリームタイプのもの、最近では、手軽に使用できるマイルドピーリングが発売されています。

じつは洗顔後の保湿も重要なのです。よく皮脂が多いからという理由で、保湿をしないという方がいるのですが、保湿が十分でないと皮膚のバリア機能の低下を招く恐れがあります。保湿とは、油分を補給するのではなく、水分を補給することをということです。保湿効果の高い化粧水や美容液で肌の水分量を保ち、しっとりした状態にしておくことは、ニキビ対策にとってもとても大切なことなのです。

それでは、ニキビができてしまった場合の対処方法はどうしたらよいのでしょうか。
ニキビが出来てしまった場合、大事なのはニキビを素早く治すことです。自分でニキビを潰して処置する方が多いのですが、手で触ることによってバイキンが入ってしまい、治りにくい状況を引き起こす場合があります。特に鼻の頭だけにできるニキビは面丁(めんちょう)といって、むやみに潰すと脳髄膜炎になり、死に至る場合があります。顔の汗腺、皮脂腺は非常に深いところに分布しているため、血管は頭蓋内の血管と直結しているのです。
とにかくむやみに触らないこと、とても重要です。どうしてもニキビが気になる方はケアコンシーラーがお勧めできると思います。ニキビを目立たないように消してくれるので、重宝なアイテムです。使い方もとっても簡単。ファンデーションを塗った後に、ニキビ周辺と患部に塗るだけです。


タグ:にきび
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