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正しいドライヤーのかけ方 [ヘアケアについて]

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髪の毛の乾かし方によってスタイリングの決まり具合や、髪の毛が痛んでしまうか美しく保つかが決まってしまうこと、ご存知でしたでしょうか?

毎日きちんとトリートメントやヘアケアをやっているはずなのに、どうも髪の毛の痛みが気になるという方は、間違った乾かし方をしているのかも知れません。


皆さんは濡れた髪をタオルでゴシゴシと拭いたり、濡れた状態でブラッシングしたり、ドライヤーで毛先から乾かしたり、最後まで熱風だけで乾かしたりしてはいませんか? 
それが髪の毛の痛みの原因になっているのですよ!

思い当たるという方、今日から正しいドライ方法を実践してみませんか。
ちょっとした手間をかけるだけで、驚くほど髪の毛が生まれ変わりますよ!


■髪を乾かすポイント

髪を乾かすポイントは、ドライヤーをかける前にタオルドライをしっかりやることが大切です。

理由は、タオルドライで水気を十分に拭き取ることによって、ドライヤーを使う時間を短縮できるからです。

ドライヤーの熱は髪の毛の性質を変えてしまうほど影響を与えてしまうのです。髪へのダメージを減らすためにもタオルドライは重要なプロセスであり、多少面倒なのですが、美しい髪をキープさせたいならば、正しいドライ方法は身につけなくてはなりません。

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手順①
タオルドライでは、まず乾いたタオルで頭皮から拭き始めてくださいね。
指の腹で頭皮を掴んで、マッサージを行なうような感じて拭いていきます。ゴシゴシ擦らないように注意してくださいね。
髪の長い方は、タオルを持った両手で髪をはさみ込むようにして水分をふきとります。


手順②
次に、ダメージヘアを修復したい方は、洗い流さないタイプのトリートメントをつけます。
洗い流さないトリートメントは栄養分や水分を補給し、髪の表面を油分でコーティングしてくれます。

これでドライヤーの熱や紫外線から髪を守ってくれます。トリートメントの使用量は基本的には少量でOKなのですが、髪の長さに応じて調整してください。
オイルベースのものはつけすぎるとべたつくので、使用量には気をつけてください。


トリートメント液は手の平いっぱいに伸ばしてから髪につけるのですが、手の指の腹や間にまでトリートメントを伸ばしてくださいね。

その手で髪の毛先から順に髪が傷んでいる部分を中心に髪の毛の表面に薄くのばすようにつけていきます。髪の根元にはつけないように気をつけてくださいね。

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手順③
いよいよドライヤーをかけていきます。
ドライヤーはかける方向や温度がポイントとなります。

ドライヤーは基本的に後ろから前へかけ、髪を流したい方向に当てるようにします。
髪のボリュームを抑えたいなら上から下へ風を当て、ボリュームを出したい部分だけは逆に当てましょう。ドライヤーは温風と冷風を交互にあてると、髪がサラサラで真っ直ぐになりますよ。こればプロの裏技です。


髪は乾かしすぎると傷む原因となるので、まず髪の根元を乾かし、髪の中間から毛先は弱風で乾かしていくと、毛先が乾き過ぎず、時間短縮にもなります。

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ドライヤーは髪が傷むので自然乾燥で乾かしているという方もいるようですが、実は自然乾燥はかえってダメージヘアの原因となっているのですよ、ご存知でした?




髪が濡れたまま放置していると、キューティクルが開きっぱなしになり、ダメージを受けやすい状態になってしまうんです。

髪が乾かないうちに寝床に入ると、枕などで髪の毛がこすれて傷みの原因になったり、夏などは蒸れて汗や皮脂と混ざると、雑菌が繁殖して臭いの原因になってしまいますよ。
できるだけドライヤーで正しい方法で乾かすようにしましょう。


どうしても忙しい、ドライヤーをかけている時間がないという場合、できるだけ自然乾燥をしたいという方は、せめて根元だけでもドライヤーで乾かすようにしてくださいね。

ショートのパーマスタイルでしっかりとウェーブを出したいときや、クセ毛を活かしたい方、髪をあそばせたい場合などには、自然乾燥もよいでしょう。ただし、いずれの場合も、濡れているうちに洗い流さないトリートメントやムースなどのスタイリング剤で表面をプロテクトすることが大切です。



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