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冷え性に対処するコツ [健康について]

今年の夏はたいへんな猛暑ですね。さすがにクーラーなしでは過ごせないのではないでしょうか。
しかし、女性や冷え性の方にとってはこのクーラー、悩みの種のようです。あなたは冷え性で悩んでいませんか?

近年、若い女性を中心に冷え性に悩む方が増えているようです。クーラーによる冷え性はもちろん、他にも間違ったダイエットや食生活の乱れ、肌を露出する服装が主な原因となっているようです。

じつは冷え性を放っておくと万病の原因となる恐れがあるのです。実際、私の身内にも冷え性気味になり、その後大腸がんになった方がいます。因果関係は定かではありませんが、何らかの病気のサインだったように感じました。ですから冷え性の自覚のある方は軽く考えず、簡単な方法で防ぐことができますから、ぜひ今からでも対処してもらいたいものです。

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冷え性のタイプと原因、対処法についてまとめてみました。

冷え性にはだいたい3つのタイプがあります。 


①手足が冷えるという冷え性タイプ

ダイエット志向の若い女性に多く、食事量が足りないため体の中で熱がうまく発生できないことが主な原因のようです。また、クーラーで体調を崩されるという方はたいてい足首が冷えてしまうことが原因です。足首の冷えは生殖器へも影響してしまうので、夜寝る前に「足湯」で冷えを抜くのが効果的すよ。


②顔などは温かい(熱い)が、下半身や足もとが冷える冷え性

東洋医学によると、氣の巡りが血の巡りをリードするという考えに基いてみるとき、氣には「陰の氣」「陽の氣」があって、カラダを滞りなく流れています。

陰の氣は上がりやすく冷たいところを好み、陽の氣は下がりやすく温かいところを好む性質があります。
足元が冷えていて顔の方は温かい(熱い)と、陽の氣は下に降りようにも下が冷えているので下がれず、陰の氣は上が熱いために上がることができなくなります。こうして氣のバランスが崩れるために「氣が病む」病気の原因となるのです。
つまりカラダの中の上下の温度差が病の元になるため、女性の生理トラブルや更年期障害などのほとんどが上下の温度差が原因となっているようです。

この上下の温度差を取り去り、氣のバランスを整える超カンタンな方法があります。その方法は「半身浴」です。40度前後のぬるま湯に鳩尾(みぞおち)から下だけを20分以上浸かりよーく温めてください。腕は出して下さいね。半身浴は健康法と治療法の両面の効果があるほか、美容にも優れていますからぜひお薦めです。


③体の中が冷えている感じの冷え性

私たちのカラダは、寒い時期はカラダの表面の血管を細めて、血液の流れを減らして温かい血液をなるべく内臓に集めようとしてくれ、暑い時期は逆に熱が逃げやすいようにコントロールしてくれています。しかしながら、クーラーや不規則な生活、ストレスなどの原因によって体温調節のコントロールがうまくできなくなりますと、寒くても血管が開いて熱が逃げてしまったり、夏はクーラーなどでカラダの熱が奪われることによって内臓が冷えてしまうのです。

このタイプの冷え性の特徴は、体内は冷えているが、皮膚の表面が火照って汗をかいたりしています。この状態ですと中性脂肪やコレステロールの原因となったり、様々な病気の原因を引き起こしてしまいます。例えば腸が冷えると消化吸収能力が落ちますから、ガスがたまったり便秘や下痢の原因となります。膀胱が冷えますと細菌が繁殖しやすくなり、膀胱炎になる危険性もあります。また、体全体の抵抗力が低下するため風邪をひきやすくなったり、治りにくくなってしまいます。

予防方法はカラダをの内部を温める食べ物で改善しましょう。お味噌汁、納豆、梅干などの発酵食がお薦めです。他に、ごぼう・にんじん・山芋・ねぎ類・海草類も腸を温めてくれます。またこれも「半身浴」でゆっくりカラダの芯まで温めることがお薦めです。

タグ:冷え性
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